シンポジウム〜「韓国併合」100年と植民地支配など過去の清算そして和解への道〜

「慰安婦」問題の1日も早い解決をめざして





パネリスト
吉川春子さん(元参議院議員)
西野瑠美子さん(バウネットジャパン共同代表)
高柳美知子さん(“人間と性”教育研究所所長、日朝協会代表理事)


日時:2009年10月31日(土)
開場:13:00 開会:13:30
会場:東京都文京区民センター2A会議室 (所在地…東京都文京区本郷4-15-14)
資料代:500円

来年2010年は「韓国併合」100年に当たります。36年に及ぶ植民地支配など過去の清算(謝罪・賠償)も行われておらず、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との国交さえありません。こうした状況を打破して韓国・朝鮮との友好親善そして和解への道を切り開く取り組みが求められています。これを機会に多くの人々と協力共同して、その取り組みを進めたいと考えています。
今回は緊急の解決が求められている「慰安婦」問題を取り上げます。
年、日本政府に対して「慰安婦」問題の解決を求める決議が米下院・欧州議会・韓国議会をはじめ世界で行われています。日本でも宝塚市議会をはじめ10の地方自治体で政府に解決を求める意見書が採択されています。
まず、「慰安婦」問題の発端から現在までの歴史をたどり、国際的な運動や日本各地の運動を紹介し、一日も早い解決をめざして取り組みを強めていきたいと思います。
また、教科書から「慰安婦」の記述が消されていることを重視し、その復活を要請する運動を紹介し、「慰安婦」を中心に沖縄の集団自決など、教科書・教育問題にメスを入れます。
そして、元「慰安婦」の人々が90年代初めまで沈黙を続けなければならなかったのは何故なのか、その背景の一つである性差別・人権侵害の歴史に迫り、「慰安婦」問題の緊急の解決への道を探ります。



主催:「植民地支配の完全な清算と歴史認識の共有をめざす『併合』100年日本委員会」
(事務局団体:日朝協会、日朝協会東京都連合会)

よびかけ人(50音順、第2次分)
秋庭稔男〔日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会代表理事〕、安部愃三〔日本ユーラシア協会副理事長〕、井口和起〔京都府立大学名誉教授〕、石橋正夫〔日朝協会代表理事・同東京都連合会理事長〕、岩本正光〔朝鮮問題研究者〕、大田尭〔東京大学名誉教授〕。大橋満〔日朝協会代表理事〕、大日方純夫〔早稲田大学文学学術院教授〕、神戸輝夫〔大分大学名誉教授〕、近藤博徳〔弁護士〕、佐藤光雄〔日本平和委員会代表理事〕、庄司捷彦〔弁護士・布施辰治顕彰会代表、日朝協会代表理事〕、鈴木亜英〔弁護士・日本国民救援会会長〕、大黒作治〔全国労働組合総連合議長〕、高田公子〔新日本婦人の会会長〕、高柳美知子〔“人間と性"教育研究所所長〕、田代博之〔弁護士〕。田中悠〔日本民主青年同盟中央委員長〕。田端宏〔市民〕、鶴田満彦〔中央大学名誉教授・日本キューバ友好協会理事長〕、東郷秀光〔慶応大学名誉教授〕、長尾光之〔日本中国友好協会会長〕、西嶋有厚〔福岡大学名誉教授〕、橋本敦〔弁護士・元衆議院議員〕、橋本佐内〔日本宗教者平和協議会理事長〕、畑田重夫〔国際政治学者〕、増本一彦〔弁護士・元衆議院議員〕、又吉盛清〔沖縄大学大学院教授〕、町田実〔早稲田大学名誉教授〕、松井繁明〔弁護士・自由法曹団団長〕、松本善明〔弁護士・元衆議院議員〕、三上禮次〔九州芸工大学名誉教授〕、宮川泰彦〔弁護士・日朝協会東京都連大田支部長〕、宮地正人〔東京大学名誉教授・国立歴史民俗博物館元館長〕、安田純治〔弁護士・元衆議院議員〕、柳沢遊〔慶応義塾大学教授〕、山口啓二〔東京大学・名古屋大学元教授〕、山口義夫〔下町人間の会会長〕、山田朗〔歴史教育者協議会委員長・明治大学〕、吉川春子〔前参議院議員〕、和田育美〔日本民主青年同盟中央委員・国際部長〕、渡辺貢〔日朝協会会長〕 (現在42名)